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【プーと大人になった僕】あらすじとネタバレ!実際に見た映画の感想と評価と結末をご紹介

【映画】プーと大人になった僕のあらすじやネタバレ、そして実際に【映画】プーと大人になった僕を見た感想をご紹介していきます。

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【映画】プーと大人になった僕の概要と作品情報

(C)2018 Disney Enterprises, Inc.

【公開日】
2018年9月

【監督】
マーク・フォースター

【主題歌】
グッドバイ、フェアーウェル

【出演者】
ユアン・マクレガー、ヘイリー・アトウェル、ブロント・カーマイケル 他

【視聴可能な動画配信サービス】

U-NEXT、dTV、TSUTAYA ディスカス

【映画】プーと大人になった僕のあらすじ

誰もが知っている「くまのプーさん」の物語から時が経ち、クリストファーロビンが家庭を持った社会人になり、日々忙殺されている時が舞台となったお話。

ぬいぐるみであるために歳を取ることを知らないプーの仲間たちは、変わり果てたクリストファーロビンとの再会にも喜ぶものの、大人になってしまった彼は素直に喜ぶことができない。

子どもの頃に楽しんだ記憶、大切に過ごしていた時間、忙しい日々の中で忘れかけていたものを、プーの仲間たちによって思い起こしたクリストファーロビンは、改めて家族への愛を見つめ直すこと、プーや仲間たちと向き合うこと、そして何より自分に正直に、自分を大切にするということの大切さに気が付く。

忙しい現代社会を過ごす人であれば、誰もが共感してしまうようなハートウォーミングなストーリーです。

【映画】プーと大人になった僕のネタバレと結末

小さい頃プーや仲間たちと遊んでいたクリストファーロビンは、寄宿学校でのプーたちと離れた学校生活を送ったのちに工場で働く社会人となる。

自らが働く工場では常に上長からコストカットや人員削減を要求され、苦しい生活を送っていた。

大切な娘には自分と同じ苦労をしてほしくはないという気持ちから、絵本や遊び道具などを取り上げ勉強ばかりを要求するようになっていた。

ある日勤務中、気分転換に出た外で、木の扉がプーたちの住む世界と繋がってしまい、突然プーが現れた。

小さい頃一緒に遊んでいた感覚がすっかり抜けきってしまったクリストファーロビンは、ただただ戸惑いを覚え、余裕のない私生活で想定外のことばかり引き起こすプーにイライラする感情ばかりを募らせてしまう。

そんな日々の中、過去に退治したはずの怪物「ズオウとヒイタチ」が再び現れてしまったため、退治をしてほしいという願いをプーたちから受ける。

初めはもちろん断ったクリストファーロビンではあったが、仲間たちと時間を過ごすうちに、退治したと見せかけ、安心させてあげるということを決意した。

この心優しい行いを発端にして、忘れかけていた他人への優しさや気配り、愛情表現をすることの大切さを取り戻したクリストファーロビンは、同僚に対しても、家族に対しても愛情を示し始める。

物語の最後では、人数の多い現場勤務の人間を減らすのではなく、上層部こそ給金も含め見つめ直すべきだという勇気ある提案を行い、すべての人が笑顔で話しを終えることが出来る結果となった。

【映画】プーと大人になった僕を実際に見た感想と評価

(C)2018 Disney Enterprises, Inc.

全体的にとても癒された映画でした。

プーやその仲間たちが基本的にはぬいぐるみを使用しており、ふわふわと可愛らしかったことに加え、最新技術で細かい表情の動きまで再現していたために、まさしくディズニーアニメの世界観に入り込んでしまったかのような夢のような印象を受けました!

クリストファーロビンが小さかった頃の記憶で止まってしまい、自分たちも決して成長することがないからこそ感じるプーたちの寂しさや悲しさ、忙しい現代社会をなんとか生き抜かなければならないというクリストファーロビンの心の辛さ、家族を大切にしたくても圧倒的に時間が足りないというもどかしさ、仕方ないとはわかっていてもどうしてもお父さんを責めたくなってしまう家族の気持ちなど、それぞれの人物の感情の動きが非常にリアルで、共感性が高く、話の世界に没頭して映画を見ることができました。

半ばファンタジーの映画だからこそできる、最後の上司へ立ち向かっていく場面では、家族やプーの仲間たちによって思いつくことができたアイディアを、その影響を与えてくれた全員で言いにいくという運びになっており、明言はしていないものの、愛情と友情の勝利ということを間接的に表現している印象があり大変感動しました。

ディズニーアニメーションでは基本的にすべての話がハッピーエンドで完結していたために、クリストファーロビンが大人になっていくという事実がいつの間にか頭から抜け落ちていたように思いますが、ただ実写化をするということだけではなく、ある種人々の盲点となっているところを突いたような印象があり、そこにもすごいという感動を覚えました。

クリストファーロビンを大人という設定にすることで、より多くの人が共感する、素晴らしい仕上がりになっていたように思います。

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まとめ

誰もが一度は見たことがあり、どこのご家庭にも少なくとも1つは何かしらのグッズがあるのではないかと思われるほど大人気の「くまのプーさん」がまさかの実写化。

そして続編として新たにストーリーが確立されており、親しみがありつつも誰もが新鮮な気持ちで見ることができます!

忙しい現代社会を生きている人であればきっと誰もが共感し、そして最後には心がほんのり暖かくなるような、幸せな気持ちになるお話です。