【映画】パシフィック・リム アップライジングのあらすじやネタバレ、そして実際に【映画】パシフィック・リム アップライジングを見た感想をご紹介していきます。
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【映画】パシフィック・リム アップライジングの概要と作品情報
(C)Legendary Pictures/Universal Pictures.
【公開日】
2018年4月13日
【監督】
スティーヴン・S・デナイト
【出演者】
ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、カイリー・スパイニー、菊地凛子、チャーリー・デイ
【視聴可能な動画配信サービス】
U-NEXT、dTV、TSUTAYA DISCAS
【映画】パシフィック・リム アップライジングのあらすじ
前作から10年、怪獣との戦争に勝利した人類は怪獣の再来に備えて新たなイェーガーを開発するが、突然防衛軍に襲い掛かる謎のイェーガーの出現によりイェーガー同士の戦いが勃発してしまう。
さらには恐れていた事態として更なる進化を遂げた怪獣が出現し、地球は再び危機に晒される。
かつての司令官スタッカー・ペントコストの息子ジェイクは新世代イェーガーチームを率いて怪獣との最終決戦に臨む!決戦の地は日本の首都・東京だった・・・!
【映画】パシフィック・リム アップライジングのネタバレと結末
西暦2035年、異次元人「プリカーサー」が送り込んだ生物兵器「怪獣」と人類の開発したロボット兵器「イェーガー」による戦争は多大な犠牲を払いながらも人類の勝利に終わったが、環太平洋防衛軍は怪獣の再来に備え、新たなイェーガーの開発とパイロットの育成に取り組んでいた。
一方10年前レジスタンスを指揮し人類を勝利に導くため名誉の戦死を遂げた司令官スタッカー・ペントコストの息子ジェイクはパイロット候補生から落ちぶれ、今はイェーガーのパーツを売りさばいて暮らす荒れた生活を送っていたが、イェーガーのパーツを巡るトラブルから小型のイェーガー「スクラッパー」を自作した少女アマーラと出会う。
ひょんな事から違法イェーガーを作った容疑でアマーラ共々防衛軍に逮捕される羽目になったジェイクだったが、かつての英雄の一人で義姉にあたる森マコから防衛軍への復隊を条件に罪を帳消す事を告げられ、同様にパイロット候補生になる条件を飲んだアマーラ共々防衛軍入りをする事になる。
一方で中国企業者・シャオ産業が開発した無人のドローン・イェーガーの配備について議論がなされていたが、それに関する会議が開かれるオーストラリア・シドニーに所属不明の黒いイェーガーが出現しあろうことか会議場を襲撃、ジプシー・アベンジャーを駆るジェイク達が応戦するもののその過程でマコが殉職してしまう。
死の間際にマコが残したデータを元にシベリアで廃棄されたイェーガーの燃料控除の調査に赴いたジェイク達はそこで再び件の黒いイェーガー・オブシディアン・フューリーの襲撃を受け、激戦の末フューリーを大破させるがパイロットはいなく、機体を動かしていたのが怪獣の脳髄と知り、驚愕する。
更には配備されたドローン・イェーガーも突然怪獣化し各国の防衛軍基地を攻撃し始める。
全てはプリカーサーに精神支配されたニュートン博士の仕業であった。
どうにか怪獣イェーガーの撃退に成功するも基地は壊滅的な打撃を受け、更には再び開いた裂け目から3体の怪獣が出現し、富士山を起点に環太平洋の火山帯を爆発させようと日本へ上陸してしまう。
ジェイク達は新世代イェーガーで東京へ飛び怪獣の字決戦を迎える。
【映画】パシフィック・リム アップライジングを実際に見た感想と評価
(C)Legendary Pictures/Universal Pictures.
戦闘シーンのほとんどが夜間だった前作から一転、戦闘シーンは青空の下で戦うことが多く、イェーガーや怪獣のデザインが鮮明に!
前作にはなかったイェーガー同士のバトルが勃発!怪獣映画を意識した前作から一転よりロボットアクション(もしくはロボットアニメ)要素が強くなりました。
シャオ産業が怪しいと思われたが実は前作のメインキャラ・ニュートン博士が(精神操作されたとはいえ)黒幕だった事に驚愕!
ゴッドリーヴ博士との漫才に癒されていたので結構ショックでした。
(マコも殉職したりと前作の主要人物の扱いがちょっと気になった・・・)
クライマックスで3体の怪獣が合体した「メガ・カイジュウ」は、合体怪獣という設定がよりウルトラマンらしくなった感じ(笑)
10年の技術進歩によりイェーガーの動きがよりスピーディになり、戦闘シーンが更にド派手に!
決戦の舞台はなんと日本の東京!
怪獣映画と言えば何故かよく東京が襲われるのがお約束ですが(笑)、本作もその辺りを見事に踏まえています。
看板が怪しかったり、直ぐに富士山に到着できるあたり洋画でよくある「なんちゃって日本」ではありますが(笑)。
統括すると、ただでさえオタクの好きな要素がすし詰め状態だった感のあった前作から更にその要素を増し、パシフィックリムらしさを定着させた印象のある作品となりました。
一方でストーリーがスポ根風なのは変わらず悪く言えば深みがなかったり、前作の主要人物の扱いに関しては賛否ありますが、作品自体は理屈そっちのけで見られる脳筋なノリが個人的には好きな映画です。
まとめ
前作に比べると明るいシーンが多く、青空の下でド派手なロボットの戦闘シーンが楽しめます。
『パシフィック・リム』の登場人物に愛着がある方にとってはショックの大きい展開を含み賛否両論ありますが、パシリムならではのサッパリあっさりとした理屈抜きで楽しめる映画という点は変わりません。
怪獣映画だけでなくロボット映画が好きな方にもオススメの映画です。