【映画】インクレディブル・ファミリーのあらすじやネタバレ、そして実際に映画を見た感想をご紹介していきます。
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インクレディブル・ファミリーを見たけど、どんな内容だったか忘れてしまった方!
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【映画】インクレディブル・ファミリーの概要と作品情報
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
【公開日】
2018年8月
【監督】
ブラッド・バード
【出演者(吹き替えキャスト)】
クレイグ・T・ネルソン(三浦友和)、ホリー・ハンター(黒木瞳)、サラ・ヴァウエル(綾瀬はるか)、ハック・ミルナー(山崎智史)、イーライ・フシール(イーライ・フシール)
【視聴可能な動画配信サービス】
U-NEXT、dTV、TSUTAYA DISCAS
【映画】インクレディブル・ファミリーのあらすじ
ヒーローとして日夜、人々の生活を守るため密かに闘う特殊能力をもった家族。
ヒーローとして人々のために闘うはずなのに、あまりに町を壊しすぎるため訴えられヒーロー活動を禁じられます。
生活のために働かなければならないと頭を悩ませるボブとヘレンの前に、ヒーロー活動を理解し支援したいという人物が現れます。
ヒーローの活動を知ってもらうきっかけになるからとヘレンが単独でヒーロー活動を始め、ボブは家で育児と家事をするパパとしてヘレンを支えます。
ヒーローとして活躍するヘレン、自分もヒーロー活動をしたいと思いながらもヘレンを称え、慣れぬ育児に奮闘するボブ。
ヘレンの前に現れたスクリーンスレイヴァー。
その陰で暗躍する真の黒幕がヘレンやヒーローたちを追い詰めます。
【映画】インクレディブル・ファミリーのネタバレと結末
ヒーロー活動を法律で禁じられた一家は、普通の生活に戻ろうとしますが、ヒーローを支援する人物のサポートを受けて成果を上げ世界にヒーローの重要性を広めていきます。
白羽の矢が立ったのがヘレン。ボブの持ち味が並外れた怪力のため、まわりから理解が得られにくいことが理由です。
最初は渋っていたヘレンもボブの説得により一人でヒーロー活動を始めます。
ヘレンの前に立ちはだかる敵は、スクリーンスレイヴァー。スクリーンに映ったものを観た人間をすべて操ります。
この新しい敵を捕まえるためヘレンが大活躍。他にも列車の暴走を止めたり、大使の命を救ったりと働きます。時にはボブに電話をしているシーンも。
ヘレンはスクリーンに映った電波を逆探知してアジトに乗り込み、スクリーンスレイヴァーを捕まえますがどうも様子がおかしい。
多くの人が見守る中事件が無事に解決して、ヒーロー活動を禁止した法律を改正しようという動きが高まります。
調印式が行われることが決まりますが、逮捕されたスクリーンセイヴァーのことが引っかかっていたヘレンは、彼がただ操られていただけだったと気づきます。
さらにヒーロー活動を支援してくれていた技術者のイヴリンが真犯人だと気づいたため、ゴーグルを無理やり被せられ操られてしまいます。
ヘレンが大変な目に合っている時、ボブも育児に奮闘していました。
ジャック・ジャックの底知れぬ力に振り回され、良い父親になろうとします。
イヴリンからヘレンがピンチだという電話をもらったボブはすぐさま飛んでいきますが、自分もゴーグルをつけられ操られてしまいます。
家に襲撃してきたヒーローたちから逃げたヴァイオレットとダッシュはジャックジャックを連れてヘレンとボブを助けに行きます。
事件を無事解決したファミリーは、またヒーロー活動を認めてもらえるようになります。
【映画】インクレディブル・ファミリーを実際に見た感想と評価
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
ヒーローなのに何だかスパイみたい。
ヒーローなのに、何でか悪役みたいになっている。このギャップに最初は驚き、面白いと思いました。
人助けのヒーローが実は危険人物!?人助けだからといってむやみやたらに物を壊して良いわけじゃありません。
どこか暴走壁のあるMr.インクレディブルが今回は裏方に回るような役回りでした。
特殊能力を持つ人間は普通の人と違うので怖い思う人がいるのも事実。
ただ、取材をきちんとしないで一方的に決めつけてしまうような記事の書き方や報道の仕方には、思わずヒーローの肩を持ってしまいます。
ヒーロー頼みをやめたいイヴリンの言葉イヴリンの言動は行き過ぎだと思いますが、ヒーローに頼り切って自分たちで自分の身の安全を守ろうとしなかった亡き父に対する怒りが理解できます。
誰かが必ず助けてくれると望みと希望を持つことと、ヒーローが助けてくれるの待てば良いでは結果が異なってきます。
例え特殊な能力がなくても、いざとなった時ヒーローと共に立ち上がれるような人たちがハッピーエンドを引き寄せらるのだと思います。
ミラスティガールがバイクで疾走するシーン女性×バイクという絵柄が良いのでしょうか。セクシーでありながら、野性的なカッコよさもあります。
ヒーロー活動の最初の一歩。暴走列車を止めるために走るシーンにはドキドキしました。
前作ではボブの存在感が強く、ヘレンが一人で行動するという事態にちょっと心細さもありました。やっぱり家族全員で適に立ち向かうのが一番。
ジャック・ジャックの底知れぬパワーヘレンがいる時には見せなかったジャックジャックの不思議な能力。
普通の人がドン引きしてしまうような能力も、ヒーロー家族にとっては素晴らしい息子という評価になります。
まだ赤ちゃんのため、自分で扱いきれない能力ですが成長したらどうなるのかと続編に期待する気持ちがあります。
まとめ
長編アニメーション映画インクレディブルファミリー。
ヒーローものとしてだけではなく、家族の絆や愛に感動する作品でもあります。
面白いだけでなくヒーローって一体何なんだろう。そんな風に考えさせられるようなシーンもでてきます。
気楽に楽しめる映画なのに何だかちょっと複雑なテーマが絡んでいるのがインクレディブル・ファミリーの魅力でもあります。
続編を期待させるようなシーンがあり、次回作の公開はいつになるのか気になるかもしれません。
家族や友人と一緒に楽しんでください。