【ハリー・ポッターと謎のプリンス】映画のあらすじネタバレと感想まとめ！クライマックスの結末はいかに

【公開日】
2009 7/15

【監督】
デヴィット・イェーツ

【出演者】
ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント

【視聴可能な動画配信サービス】
U-NEXT、Hulu、dTV、TSUTAYA ディスカス

ヴォルデモート最大の秘密。

それは、「分霊箱」を作って自分の魂を保存し、分霊箱を破壊されない限りは死なないような体を手にしているという事でした。

つまり、ヴォルデモートを倒すには全ての分霊箱を破壊する必要があったのです。

７つあると思われる分霊箱のうち２つは、すでにハリーとダンブルドアの手によって破壊されていました。

ある日、新たな分霊箱の所在の情報が入り、ハリーとダンブルドアはそこに向かいます。

しかしそこには、分霊箱を守るためにヴォルデモートが施した強力な呪いがありました。それによってダンブルドアは深い痛手を負いますが、なんとか分霊箱を手に入れることに成功します。

ちょうどその頃、ホグワーツの上空に死喰い人ーヴォルデモートの手下の総称ーが現れた印であるマークが現れます。

ダンブルドアは自らの負傷も気に留めず、再び学校へと戻ります。しかしそれは罠でした。

ダンブルドアはホグワーツの教授でハリーとは犬猿の仲であったセブルス・スネイプによって、ハリーの目の前で命を落とします。

ダンブルドアの死に絶望するハリーですが、同時にその遺志をついで打倒ヴォルデモートのため、来年はホグワーツに戻らずに分霊箱を探す旅に出ることを決意します。

ハーマイオニーとロンは、一緒に行くと申し出ます。

こうして、大きな悲しみを抱えたハリーは、二人の親友に支えられながら、魔法界を救うために戦うことを決意するのです。

物語は、次回作へと続きます。

――ハリーとジニーの恋の行く末にハラハラ

もともと秘密の部屋で主要な役割を果たしてからは、そこまで物語に深く関与してくることはなかったジニー。

しかし物語が進むにつれて、少しずつ物語展開への関与も増えていました。

これまで何度かハリーに気がある様子だったジニーですが、ハリーは相手にせず。しかし第6弾に来てようやく、二人の距離が縮まるのです！

え、どうなるの！？うまく行くの！？とドキドキしながら画面に見入ってしまいました。

――ヴォルデモートの秘密の衝撃

赤ん坊だったハリーにはなった自分の呪いが跳ね返り、瀕死に陥ったヴォルデモートがなぜ完全には死ななかったのか、はシリーズ最大の謎の一つでした。

しかし、その謎が「分霊箱」のせいであった、という事が明かされます。

シリーズファンからすれば、「そうだったのか！」と感嘆の声を漏らさずにはいられない内容です。

――ダンブルドアの死の衝撃

シリーズを通して「最強の魔法使い」として謳われ、「絶対的存在」であったダンブルドアの死は、全てのシリーズファンにとって最大の衝撃でした。

しかも、ダンブルドアがあんなに信用していたスネイプの手によって・・・・

ショックを隠しきれず、思わず涙してしまいました。

ここから先物語はダンブルドアなしでどう進むのか！？目が離せません。

――スネイプは敵か味方か

ダンブルドアはスネイプのことを信用していましたが、ハリーは自分に対して露骨な嫌がらせばかりするスネイプのことを信用していませんでした。

しかしそんなスネイプはハリーの目の前で、なんとダンブルドアを殺します。

やはりスネイプは敵だったのか・・・！？

ハリーは怒りを爆発させますが、真相はよく分からず、です。

シリーズ最終章に続く重要な展開です。