国際社会、グローバル化、海外進出
などなど、企業の国際化がどんどん進んで行っている中
あなたの勤めている会社はどうでしょうか。
例えば、三木谷社長率いる『楽天』
『楽天』の公用語は英語だとか。
孫社長率いる『ソフトバンク』公用語とまではいかないが、
上に行けば行くほど、英語の取得が必須だとか。
もちろんこれら2つの大企業だけではなく
日本国内にある多くの企業取り組んでいる、社員の英語化。
役職をあげるにはTOEIC700点以上が必要なんて会社はゴロゴロいるの今の状態です。
TOEICは社会人にとっても越えなければならない壁の様です。
企業ごとの役職に就くためにいくつTOEICのスコアが必要なのか?
- サムスン(韓国)課長=920点以上
- 野村ホールディングス=850点以上
- 三井住友(総合職)=800点以上
- 日立製作所(幹部)=800点以上
- 楽天(役職昇級)=750点以上
- 丸紅(入社5年目)=750点以上
- 三菱商事(課長)=750点以上
- ソフトバンク(採用時)=730点以上
- 武田薬品(採用時)=730点以上
TOEICのスコアを700点以下で調べるたくさん出て来すぎて
多すぎるって印象でしたね。
700点あたりが多くの企業がとっている境界線の様です。
TOEICを会社のために勉強しているのであれば最低700点は必要ってことですね。
なぜ日本企業はTOEICを重要視するのか?
これは一つに絞り込むことは不可能でしょうし、企業側に聞いても
明確な答えはでないでしょう。
1、日本人はみんながやっている事はやらないといけない。
日本人の国民性で、右に倣えが大好きな国民性です。
逆を言えば、『出る杭は打たれる』という言葉があるように
右に向いているのに左を向くと怒られます。
この意識は外国人には到底理解できないそうです。
他の企業もTOEICを取り入れているからうちの会社も!!
これが大きな理由でしょう。だって特にTOEICじゃないといけない理由はないんですから。
2、細かい点数が確認できる、細かいもの好き日本人
TOEICは採点される得点が1点刻みであることが一つの特徴なのでは?
例えば、
イギリス圏で強い『ケンブリッジ英語検定』はテストが
レベル分けされており合格・不合格で採点されます。
ILETSワーホリで人気のオーストラリアで強く
0.5ポイント刻みで得点されます。
同じ得点・合格でも不合格寄りの合格のなのか、
トップの中のトップの合格かでは全然違いますが、
証明書を見るだけではわかることができません。
TOEICが851点と899点では運伝の差ですが、
括りを作るとどっちも850点以上〜900点以下になるのです。
すぐに点数として結果がわかるTOEICが人気の理由かもしれません。
3、日本人は勤勉すぎて喋るのが下手?
日本人の国民性でしょう。勤勉なのは。
また、日本人はスピーチが本当に下手な国民性でもあります。
これは小さい時から人前で発言する機会をつくるよりも
机に向かってもくもくと覚えることが美とされていたからでしょう。
TOEICの試験はリーディングとリスニングのみです。
リーディング、リスニングはどちらもインプットする能力が必要!
そう、日本人にとっては本当に適した英語の試験なのです。
英語4大メジャー試験を徹底比較!!
各英語試験の特徴をまとめ!TOEIC,TOEFL , IELTS, CAMBRIDGEはどれいい?
Summary
国際化が進むこのご時世。
英語ができれば得する時代は終わり
英語が出来て当たり前の社会はすぐ目の前に来ています。
英語をどのように勉強するかが
今後のあなたの人生を大きく左右するかもしれませんね。