先日、TOEICがなぜこんなに日本社会で
大きな割合を占めているのか、記事にしてみました。
まだ、目を通してない方はぜひ、見ておいてくださいね。
【英語力】会社が求める語学能力はTOEICだけでは計れない!
TOEICがなぜこんなに日本国内で人気な理由がわかるような気がしますが
他に英語のテストがないわけではないのです。
世界で認められている英語の4つの試験の特徴などをまとめてみました。
世界4大メジャー英語の試験を徹底比較!!
TOEIC
特徴
日本国内の大手企業+韓国の大手企業が英語の能力を判断するために
求めるられるテストです。
リーディングとリスニングの2つの項目のみから作られていて
採点方法も1点刻みと点数の確認方法が容易にできます。
マイナスな特徴
リーディングとリスニングのみで形成されていて
試験の対策が比較的に行いやすい傾向があります。
日本国内、韓国国内にはTOEICが900点ぐらいスコアをもっていても
英語圏の人と英語で会話をすることも出来ないぐらい
英語のコミニュケーション能力とはなかなか比例しない難点も!!
IELTS
特徴
ワーキングホリデーで一番人気のうちの一つオーストラリア
ニュージーランドやイギリスでも採用されている英語の試験です。
アメリカでもTOEFLに次ぐ英語の試験としての位置付けのようです。
スピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの4項目から形成されていて
日常生活で使う全てが含まれています。
オーストラリアやニュージーランドではこのIELTSのスコアがないと永住できなかったり
大学に進学できなかったりとするぐらいもっともポピュラーな英語の試験です
マイナスな特徴
試験費用がすっごく高いのがマイナス点です。
オーストラリア国内で受けると4万円弱するそうです。
試験を受ける国によってスコアが少し違うそうです。
韓国でとったIELTSのスコアとオーストラリアでとったIELTSのスコアでは意味合いが違う
都市伝説かもしれませんが、わかるような気がします。
TOEFL
特徴
アメリカでもっとも認知度の高い英語の試験です。
この試験は英語圏出身者以外の人が受けられる英語試験です。
スピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの4項目から形成されていますが、
IELTSや Cambridge ESOLとは違いアカデミックな内容がメイン。
大学などの入学にとってはいい試験ではあります。
費用としても2万円前後から受講でき、4項目の試験がある中ではお手軽な価格帯です。
マイナスな特徴
試験の内容が主にアカデミックな物で形成されていることから
日常会話や日常生活で使用するものとはちょっと違い硬い感じの英語ばかり。
日本で新聞がテストに出るようなイメージですかね。
アカデミックは日常のジェネラルな英語よりも難しいので、
アカデミックが出来て日常会話が出来ないっていうことはないでしょうが。
University of Cambridge ESOL Examinations
特徴
世界的に有名なケンブリッジ大学がメインとなって運営している
英語熟達度を分けるテストです。
イギリスではもっとも有名な英語の試験であり、
英語の試験では唯一このCambridge ESOL Examinations試験のみが
一生物の資格として保持できるのです。
他の英語の試験では、2年間有効であったり3年間有効であったりとするのですが。
この試験はユニークなところもあり試験を合否で決めるのです。
もちろん受ける試験にはレベルがありますが、
受けた試験を点数で評価するのではなく全体の70%以上をとったら合格というシステムのようです。
マイナスな特徴
一生物の英語の試験でとっても受講者にとってはありがたいのですが、
この試験をいつ受けたかで本当のあなたの実力が変わってきます。
先月受けた結果なのか、10年前をもらった結果なのか。
証明書としては同じなのですが、英語の今の実力は果たして同じなのでしょうか。
Summary
英語の4大英語の試験の特徴とマイナス面を簡単に紹介しました。
私の中ではケンブリッジかIELTSがオススメの試験です。
頑張って英語ペラペラになりましょう。