女の子の楽しみお雛祭り!
子供だけではなく、両親も楽しみにしている毎年の行事ではないでしょうか。
子供の成長は早く、一年一年を記憶に残し大切に頭の中に思い出して残して行きたいですね。
お雛様を買ったがいいが、これからの予定はどうなるのか?ちょっと疑問も生まれますね。
ここで、一気に解決しましょう。
まずは起源を知ろう。なぜお雛様を飾るの?
お雛様を飾る理由はとっても大きな意味があるのをご存知でしょうか。
お雛様=「災厄除け」=「守り雛」
期限は古く、平安時代から始まったと言われております。その後、江戸時代より、経済的にも発展をしていく過程で、お雛様も徐々に豪華になっていったと言われています。
お雛様を飾る理由、起源をしることで、どのような役割があって飾るのかが明確になると、思い入れも変わってくるのではないでしょうか。
何歳まで、お雛様を飾れるの?
一番多い疑問ではないでしょうか。
Answer
いつまでも永遠に飾ることができます。
特にお雛様を処分する期限はありません。
「お雛様=あなたの厄除」の意味を持ちます。あなたを何歳になっても災厄から守ってくれるあなたの雛なのですから、年齢は関係ありません。
特に20歳になったから飾ってはダメということはもちろんありえません。
しかし、飾っている期間はご家庭によって、かなりばらつきがあります。
- 娘が興味を示さなくなった時
- 結婚しお嫁に出た時
- 成人した20歳を迎えた時
上記のなどの何かしらの節目を迎えた時に、飾らなくなる家庭が多いみたいです。
お雛様を姉妹や娘など代々引き継ぐことはできるの?
基本的には、あなたが誕生した時からのお雛さまであり、あなたの厄除を願って飾られていますから、
起源から考えると、引き継ぐことや共有することは考えにくいのではないでしょうか。
しかし、ご家庭には代々引き継がれている人形もあるみたいなので、その家族の仕来りに従いつつ、子供の為のお雛様をご用意されてもいいのではないでしょうか。
処分できないあなたへ供養する方法は?
最近では、生活するスペースが狭く、場所を取るため、寂しいことですが、あまり飾りたくないご家庭も多くなって来ています。
しかし、大事なお雛様を捨てるわけにもいきません。
そんな時は、供養してもらい引き取ってもらいましょう。
東京で供養してくれるお寺がいくつかありましたが、一番人気で郵送での受けつけも可能なお寺さんがありました。
供養料金も5000円からとお安いお布施なので、迷われている方がいらっしゃいました、手続きをしちゃいましょう。
胸の中のモヤモヤをすぐに取り除くことが可能ですしね。
いつから飾り、いつまでに片付ければいいの?
これはあなたが住んでいる地方によって変わってきます。
早いところで飾り始めは、1月7日の松が取れたあたりから始めるところや、2月19日の雨水(うすい)二十四節気のひとつの日に飾るところなどバラバラなのですが、共通がございます。
早めに飾るということです
片付けに関してもかなりバラバラです。3月3日の節句が終わったら片付けるとこや、4月3日の旧暦の節句の日が終わったら終うところもあるますので、ここは人生の先輩である、「おじいちゃん」「おばあちゃん」にアドバイスをもらうといいですね。
片付ける際に気をつけたいこと!!
お雛様はデリケートな人形です。しっかり、手垢や埃などのゴミを拭き取って、シミができないようにしてあげましょう。
また、湿気にも強くありませんから、片付けは「晴れた湿気の低い日」を選んで行いましょう。
婚期が遅れるから早めに片付けなければならないというのはただの迷信ですから、気にせずに一番いい状態でお雛様を保存してあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。以外と知られていない、お雛様の起源である「災厄のまもり雛」。起源がわかることで、なんの為に行っている明確になるので、子供にも伝えやすいでしょう。
ご参考になれば幸いです。